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スクイージング

心を込めて丁寧に、看護師である、または看護師を目指す、あなたのお話、愚痴・お悩みなどを肯定的にお聴きいたします。

1.目的

● 痰が貯留している部位から排痰を促す。

● 分泌物が貯留している位置を移動させ換気量の増加などを図る。

 

2.必要物品

ディスポーザブル手袋・吸引器・ティッシュペーパー・クッション・聴診器など

 

3.援助の実際

1)患者にスクイージングを行うことを伝え同意を得る。

2)聴診器で痰が貯留している部位を確認する。

3)痰が貯留している部位に手を当てる。

● 各肺葉単位に手を当てる。

上葉:仰臥位で第4肋骨よりも上に両手を重ねて当てる。

中葉:30度くらいの側臥位で第4・6肋骨の間に手を当て、もう片方の手を肩甲骨下角に当てる。

下葉:側臥位で中腋窩線・第8肋骨が交わる点よりも少し上に手を当てる。

4)患者の呼吸運動の動きに合わせて圧迫を行う。

● 呼気の始めは軽く圧迫をする。

● 呼気の終末期に最大に圧迫がかかるように強く圧迫する(痛くない程度の強さ)。

● 肺胞内の空気を吐ききるようにする。

● 吸気になれば圧迫をやめる。

5)患者の呼吸運動に合わせて10~15分くらい行う。

6)痰を喀出する時はティッシュペーパーか吸引器で取り除く。

 

<スクイージングの留意点>

● 体位ドレナージと併用して行う。

● 患者の呼吸運動に合わせて圧迫を行う。

● 一部分に圧迫がかからないように手を当てている領域全体に圧迫がかかるようにする。

 

<禁忌>

● 胸水が貯留している

● 出血傾向である

● 血胸・気胸(ドレナージされていない)など

 

4.観察項目

1)患者の顔色・表情

2)呼吸状態(呼吸音・呼吸回数・リズム)

3)痰の量・性状

4)バイタルサイン測定値(実施前・中・後)の変動

5)胸部圧迫による疼痛の有無

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