看護師による就職・転職と看護技術ガイド
TOP >  看護技術ガイド > 全体共通 > 休息・睡眠の援助

ブログ

休息・睡眠の援助

心を込めて丁寧に、看護師である、または看護師を目指す、あなたのお話、愚痴・お悩みなどを肯定的にお聴きいたします。

1.睡眠の種類

● レム睡眠:大脳皮質は活動をしていて夢を見ていることが多い。閉じたまぶたの下で眼球が動いている状態
       (急速眼球運動)。一日の情報を脳が整理をし、筋骨格器の休息をしている。

● ノンレム睡眠:レム睡眠以外の睡眠。大脳は休んでいて、身体の成長や修復を行っている。
         ホルモンが分泌されている。

 

2.援助の実際

1)体内時計のリズムをつける。

● 朝、太陽光を浴びるようにする。

● 適度な運動をする。

● 昼寝をし過ぎない(約30分以内)。

2)リラクセーションなどを行う。

● 患者に合ったリラクセーションを行う(アロマテラピーや音楽読書など)。

3)入浴や足浴を行う。

● 入浴や足浴により副交感神経が優位になり深部体温の低下幅が大きくなり、入眠しやすくなる。

4)必要に応じて睡眠薬を使用する。

● 自己判断で薬の量を増減しない。

● アルコールと併用しない。

● 睡眠薬内服後30分以内に寝るようにする。

● 高齢者は睡眠薬の影響によりふらつき・転倒へのリスクが高いため注意する。

● 高齢者は睡眠薬を内服した翌日も薬の効果が持続する可能性が高い。起床時のふらつき・転倒に注意する。

5)患者に合った睡眠習慣に対応する。

● 無理に眠ろうとしない。

● 起床時間や睡眠時間を患者に合わせて調節する。

 

3.不眠症状(睡眠障害)

* 不眠症状:入眠困難・熟眠困難・早朝覚醒・中途覚醒にわけられる。

入眠困難> 入眠するまでの時間が長く、寝付きが悪い状態。患者自身も苦痛と感じている。

熟眠困難> 睡眠時間は確保できているが熟眠感がない状態。

早朝覚醒> 起床時間よりも早く(2時間以上前)に覚醒し、その後寝付けなくなる状態。うつ病でみられる。

中途覚醒> 入眠した後に覚醒し、その後寝付けなくなる状態。

 

* 睡眠障害の原因

● 加齢による影響を受ける(高齢になるほど睡眠時間が短くなる)。

● 身体的疾患の影響を受ける(疼痛・掻痒・咳嗽・頻尿など)。

● 入院による睡眠時間の変化(精神的・環境変化による)。

● 嗜好品による影響(アルコール・タバコ・カフェインなど)。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

話し相手サービスの傾聴メンバー(リスニングメンバー)の求人情報はこちら。在宅でできます。

看護師の悩み相談./秘密厳守の話し相手

診療科目の特徴

看護師の求職方法

アーカイブ

当WEBサイトでのPR掲載希望について

看護師の悩み相談./秘密厳守の話し相手

ページ上部へ戻る