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看護場面でのコーチング-選択肢がなくて-

心を込めて丁寧に、看護師である、または看護師を目指す、あなたのお話、愚痴・お悩みなどを肯定的にお聴きいたします。

入院や通院をされている患者さんとの会話の中で「どうしたら良いのかわからない・・・」と困り果てて、相談をされたことはないですか?

選択できる内容なら良いですが、選択肢のない問題、例えば「禁煙ができない」「家族との関係が良くない」などです。

患者さんによっては「話を聞いてくれてスッキリした」と言われる方もいるかもしれませんが、現実問題として困っている状況にあると思われます。

その問題をコーチングによって、患者さんが自ら解決策を導き出せるようにサポートしていかなければなりません。

問題に対して、どのような質問をしてコーチングを行っていけば良いのかを考えてみたいと思います。

 

◆ 選択肢がなくても

私が経験した上記のような問題ですが、3人目を出産された褥婦さんが退院後の生活に悩んでいらっしゃいました。

2人いる上のお子さんと3人目のお子さんとの年齢が、あまり離れていませんでした。身近にいてサポートをしてくれるのは、旦那さんだけという状況でした。

退院されてからは、ほとんど1人で3人の子育てをしていかなければならず、不安を抱えていらっしゃるようでした。

「退院後の生活に向けて何か不安や困っていることはないですか?」と質問をしました。褥婦さんからは「幼い子どもが3人になり、退院後の生活、特に日々の買い物のことが心配です」との返答がありました。

幼い子ども3人を連れて買い物に行くのは、想像しただけで大変さが理解できます。そこで「外に買い物に行かなくても良い方法はないですか?」と質問をしました。

褥婦さんは「夫に頼んでも遅く帰って来るので無理です。他に手伝ってくれ人もいないし・・・」と困り果てている様子でした。

「2人目の時はどのようにされていたのですか?」と質問すると「その時は宅配サービスを利用していました」と思い出されたように話されました。

「どうされますか?」と質問すると「高いけど宅配サービスを利用しようと思います」と答えを導き出されました。

「夫が休みの週末に大きな買い物をして、毎日の食材は宅配サービスを利用することにします」と問題を解決することができました。

こちらから「宅配サービスを利用してみては?」と言ってしまうのは簡単ですが、褥婦さん自身で問題を解決するように考えてもらうことが大切だと思います。

これからの生活に向けて、色々な問題に対して前向きに取り組まれるきっかけになったのではないでしょうか。

コーチングとは、困っている本人が自ら問題を掘り下げて、問題と向き合い解決へと導いていけるようにサポートしていくことだと思います。

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