看護師による就職・転職と看護技術ガイド
TOP >  看護技術ガイド > 全体共通 > ヘパリンロック・生食ロック

ブログ

ヘパリンロック・生食ロック

心を込めて丁寧に、看護師である、または看護師を目指す、あなたのお話、愚痴・お悩みなどを肯定的にお聴きいたします。

1.目的

● 静脈内にカテーテルを留置したまま何もせずにいると血液が凝固し閉塞してしまうのでそれを防ぐために行う。

 

2.必要物品

ヘパリン加生理食塩水(プレフィルドシリンジ製剤か生理食塩水とヘパリンをシリンジに用意する)・ディスポーザブル手袋・サージカルテープ・ガーゼ・ネット・アルコール綿・トレイ

* 生食ロックの場合は生理食塩水を準備する。

 

3.援助の実際

* ヘパリンロック・生食ロックのメリット、デメリットとは

<メリット>

ヘパリンロック:血液凝固作用がある。

生食ロック:溶血での合併症がない。

<デメリット>

ヘパリンロック:血小板減少症や出血などの合併症の可能性がある。血液凝固異常の患者には禁忌である。

生食ロック:ルートの開存性が劣る。

1)点滴や注射の終了後、患者にヘパリンロック(生食ロック)を行うことを伝え同意を得る。

2)必要物品を準備する。

3)接続部(三方活栓)をアルコール綿で消毒する。

4)延長チューブとシリンジを接続する。

● 三方活栓の向きを確認する。

5)三方活栓にシリンジを接続し少し空気を抜く。

● 逆血の確認もする。

● 接続部よりもシリンジを少し高くして引く。

6)空気を入れないようにヘパリン加生理食塩水(生理食塩水)を注入する。

7)注入し終える前にシリンジの内筒を押しながら、三方活栓を閉じて(患者側)ロックする(陽圧ロックという)。

8)ロック終了後、ルートの固定を行う。

● 三方活栓が皮膚を圧迫しないようにガーゼで包み込みネットの中にチューブを固定する。

● チューブが刺入部に当たらないように固定する。

 

 <留意点>

● 生理食塩水とヘパリンをシリンジに用意しておく際、作り置きをしてはいけない(感染の可能性があるため)。

● 陽圧ロックができていなければ、ルートへの逆血が起こり血液が凝固し閉塞してしまう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

話し相手サービスの傾聴メンバー(リスニングメンバー)の求人情報はこちら。在宅でできます。

看護師の求職方法

アーカイブ

当WEBサイトでのPR掲載希望について

看護師の悩み相談./秘密厳守の話し相手

ページ上部へ戻る