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胸腔ドレナージ

心を込めて丁寧に、看護師である、または看護師を目指す、あなたのお話、愚痴・お悩みなどを肯定的にお聴きいたします。

1. 目的

● 胸腔内に貯まった膿・滲出液・空気・血液などを排出させる。

● 肺を再膨張することにより、呼吸を維持する。

 

2. 必要物品

低圧持続吸引器(医師の指示量まで水を入れておく)・トロッカーカテーテル・縫合セット・消毒キット・局所麻酔薬・処置用シート・滅菌手袋・滅菌ガウンなど

 

3. 援助の実際

● ドレーン挿入

1)患者に、胸腔ドレナージを行うことを伝え、同意を得る。

2)患者の下に、処置用シーツを敷く。

3)患者を挿入部が上になるよう側臥位とし、ベッドを挙上する。

4)医師が、スムーズに処置が行えるよう物品を手渡していく。

  *無菌操作で行う。

  ・挿入部の清潔が保たれているか確認する。

  ・患者に、今行われている処置の状況を説明する。

  ・患者が動かないよう注意を促す。

5)終了後、挿入部を保護する。

6)レントゲン撮影を行い、ドレーンの位置を確認する。

  *ドレーン挿入後~3時間は、バイタルサイン測定を頻回に行う。

 

● ドレーン挿入後

1)患者が歩行可能な場合は、ドレーンの取り扱いについて説明する。

  ・ドレーン挿入部位よりも、ドレナージバッグは低く保つ(逆行感染の予防)

  ・体動や歩行時に接続が外れないよう注意する。

2)肺の拡張を促すため、深呼吸・咳嗽を行う。

3)ドレーンが屈曲しないよう注意する。

4)ドレーンが閉塞しないようミルキングを定期的に行う。

 

4. 観察項目

1)ドレーン挿入部の状態(発赤・腫脹・排膿・出血・皮下気腫・疼痛の有無など)

2)呼吸数・呼吸音の確認

3)発熱の有無・検査データ(炎症反応)

4)排泄・睡眠状況

5)排液の性状・量 エアリークの有無

6)指示どおりの吸引圧か

7)ドレーンが抜けそうになっていないか

8)接続部の緩みがないか

9)ドレーンの閉塞・屈曲の有無

10)ドレーンバッグは挿入部よりも低い位置にあるか

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