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看護場面でのコーチング-時にはティーチングも-

心を込めて丁寧に、看護師である、または看護師を目指す、あなたのお話、愚痴・お悩みなどを肯定的にお聴きいたします。

患者さんにコーチングを行うには、患者さん自身に明確な目標や目的を持ってもらう必要があります。

しかし、すぐに目標・目的を見つけることができる方は良いのですが、なかなか自分で目標・目的を見つけるのが難しい方もいらっしゃると思います。

患者さんにコーチングとしての質問をし上手に目標・目的に辿り着ければ良いのですが、いつまでも辿り着けない場合は時間の無駄が発生してしまいます。

そのような時は、無理にコーチングを行うのではなくティーチングを試してみてもいいと思います。

こちらから「~してください」「~してみてはいかかですか?」などと指示を出すことにより、患者さんが自ら考えるきっかけになるのではないでしょうか。

目標・目的が全て達成されるまで指示(ティーチング)を出すのではなく、徐々に段階を経てコーチングへと切り替えてけば良いと思います。

初めは「言われるがまま」であっても、最終的には「自分で主体的に行った」と思ってもらうように導くことが大切です。

ティーチングを行うには、医療者も上手な指示の出し方を学ばなければなりません。

患者さんのことをしっかりと考え、その人に合った指示の出し方や言葉があると思います。上から目線ではなく、患者さんに信頼してもらえるような指示でなければ、その先が続かないのではないでしょうか。

例えば、歩行訓練リハビリの場面で目標・目的に困っている患者さんがいたとします。その患者さんにコーチングではなくティーチングで「今日は、あの角まで歩いてください」と指示を出し、少しずつ歩くことに自信が持ててきたら「今日は、階段の昇り降りをしてみてはいかがですか?」と自分自身で考えてもらえるように指示を出していきます。

そのように繰り返すことにより、最終的には患者さん自身で目標・目的を持って主体的に取り組んでもらい、医療者は患者さんを見守っていくという流れになるのではないでしょうか。

しかし、患者さんの状態により進み方に個人差はあると思います。上記のように、スムーズに進むことは難しいかもしれません。

ただ言えることは、医療者の指示の出し方で患者さんが主体的になるのか、依存的になるのかが決まってくることです。

医療者は、常に患者さんに主体的になってもらえるように働きかけなければなりません。

例えティーチングを行ったとしても、コーチングへ上手に切り替えていく技術が医療者には必要なのではないでしょうか。

医療者は常に患者さんを見守り、必要時にだけ援助を行い、患者さんが主体的に治療を受けられるようにしていくことが大切であると考えます。

私も、患者さんに「看護をさせていただいている」という気持ちを忘れずに看護師の仕事をしていきたいです。

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